【披露宴の流れ(前半)】ミラコスタFTWトラディツィオナーレ

2023年2月ミラコスタ結婚式（FTW）卒花の私が、今後の花嫁・花婿さんのために役立つ情報を発信していくブログです。

今回はミラコスタでの披露宴の流れについて。

いろいろな演出があるけれど、具体的にどんなことをするのか知っていますか？

私が実際に行った披露宴（トラディツィオナーレ30人(親族と友人のみ)）を流れに沿って解説しますので結婚式準備や参列準備の参考になれば幸いです。

ミラコスタの披露宴とは

エンターテイメント性と高級感

「ディズニーでの結婚式」というと子供っぽいイメージもありますが、「ミラコスタでの結婚式」は「イタリアンクラッシック」のコンセプトで非常に高級感があります。

ディズニー周辺にはたくさんのホテルがありますが、ミラコスタはその中でも最も人気で予約が困難な5つ星ホテルのひとつです。

そしてディズニーキャラクターによる演出を行うことも可能です。

まさにディズニーならではの「エンターテイメント性」と「高級感」のある披露宴ができるようになっています。

3つのウエディングプログラム

ミラコスタでは3つのウエディングプログラムがありますが、今回は私が選んだ「トラディツィオナーレ」の流れのご紹介になります。

各プログラムの違いについては別記事「3つのプログラムのメリット・デメリット」で解説していますので、気になる方はご確認ください。

披露宴にかかる時間

新郎新婦の入場から退場まで2時間30分です。

私は12:00～14:30でした。

披露宴会場

「ルネサンス様式で統一された中世イタリアの趣きあふれる宴会場」

東京ディズニーシーの中にあるホテルミラコスタ。ホテルの中に挙式ができるチャペルと披露宴会場があります。

流れ

受付

挙式前に受付する会場も多いですが、ミラコスタでは挙式後・披露宴開始前に受付となります。

ウェルカムスペース

訪れたゲストを最初にお出迎えする大切な装飾。

受付周りと、受付横の丸テーブルに自由に装飾が可能です。
私は受付周りにはキャラクターウェルカムで登場予定のキャラクターのぬいぐるみを置きました。

丸テーブルにはミラコスタ館内での前撮り写真や思い出の写真、ディズニーのグッズで装飾しました。

芳名帳の記入とご祝儀のお預かり

芳名帳を用意し訪れたゲストに記名をお願いしました。

スムーズに受付ができるよう事前に名簿を作成し、お車代はこちらで渡してもらうようにしました。

また、お預かりしたご祝儀について、披露宴中はミラコスタの金庫に預けることが可能です。

ゲスト控室

受付後、ゲストは控室で待機するスペースがあります。

披露宴が始まる前の待ち時間を退屈させないために、ゲストへ振る舞うフードやドリンクが用意されています。

また、「ドレス色あてゲーム」の投票箱をこちらに設置しましたので、ここで投票していただきました。

披露宴会場の準備が整い次第会場内にご案内となります。

キャラクターウェルカム

ゲストが披露宴会場に入場する際、ドナルド、グーフィ、チップ、デールが出迎えてくれます。
15分程、キャラクター達が会場を盛り上げます。

新郎新婦の入場前に一旦退場となります。

キャラクターウェルカムはミラコスタ（トラディツィオナーレ）だけの特別なオプションです。

開演

新郎新婦入場

いよいよ、ここから披露宴がスタート！司会者の「新郎新婦入場」の声を合図にBGMが流れたら入場します。

キャラクターウェルカム再入場

一旦退場していたキャラクター達が再入場し新郎新婦にお祝いと記念撮影をしてくれます。

撮影が終わったらこれでキャラクター達は退場します。

ウェルカムスピーチ

新郎→新婦ので順番で5分ほどウェルカムスピーチを行いました。

親族代表挨拶

会社関係のゲストを招待している場合は新郎の上司が主賓挨拶となる場合が多いですが、筆者は親族と数名の友人のみで行ったので、新婦の伯父に親族代表挨拶をお願いしました。

アウグーリ！グリーティングフロム（ミッキー＆ミニー＆ダッフィー）

ミラコスタ結婚式トラディッツィナーレの最大の特徴

ダッフィー♡

彼はここ、このプランでしか召喚することができません。

FTW検討中でダッフィー推しの方はミラコスタ（トラディツィオナーレ）しか選択肢がありませんのでご注意を笑

“アウグーリ！”とはイタリア語でおめでとうの意味。
その名の通りミッキーとミニーとダッフィーが新郎新婦のためにオリジナルのコスチュームでお祝いにかけつけます。

参考：「アウグーリ！グリーティングフロム（ミッキー＆ミニー＆ダッフィー）の様子」(作成中)

記念写真撮影（新郎新婦・両親）

新郎新婦と両親はミッキー、ミニー、ダッフィと記念撮影をする流れになります。ここは新郎新婦とその両親の特権となりますので他の人は一緒に撮影することはできません。

開始早々に両親が前に出てきて写真撮影をするという珍しいパターンになります笑

ケーキ入刀、ファーストバイト（プロメテウスパッション）

一般的にケーキ入刀は乾杯をして歓談後に行われることが多いですが、乾杯前に行われます。（キャラクター達の大人の事情）

ミッキーとミニーのサポートを受けながらのケーキ入刀です。
ケーキはディズニーシーの象徴とも言える「プレメテウス火山」をモチーフにしたチョコレートケーキを選びました。頂上からは白煙が出てきます。

ファーストバイトはケーキカットの後で新郎新婦が切り分けたケーキを互いに食べさせあって二人の愛情の深さをアピールする演出のことをいいます。

新郎から新婦への一口は「一生食べるものに困らせないから」、新婦から新郎への一口は「一生おいしいものを作ってあげる」という意味が込められています。

当時はそんなの知らなかった笑

乾杯、料理提供開始

乾杯の挨拶

ここでようやく乾杯となります。（キャクター演出をつけると乾杯が遅くなります）

披露宴の出席者代表が挨拶をして乾杯の音頭をとっていただきます。

私は新郎の叔父にお願いしました。

料理提供開始

「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタだけの特別なイタリア料理でおもてなしを」

挨拶や乾杯が一通り終わったあと、料理の提供が開始され、結婚式場のサービススタッフが各テーブルにひとり一皿ずつお料理を配膳していきます。

新郎新婦にも同じタイミングで同じメニューが置かれていきますが、食べることに集中せずゲストと写真を撮ったり、会話を楽しむ時間を優先することをお勧めします。

というのが一般論ですが、私達は料理も楽しみにしていたので完食することも目標とし、結果新婦は完食し式場スタッフの人を驚かせました笑

オリジナルカクテル紹介

東京ディズニーシーの７つのテーマポートをイメージしたミラコスタオリジナルカクテルです。
見た目にも味にも東京ディズニーシーを感じて、楽しんでいただけます。

ゲストにノンアルコールの人が多かったため、こちらのオプションは評判が良かったです。後々みんなからもらった写真を見ると多くの人がこのドリンクを注文してくれていました。

歓談

歓談の時間では、新郎新婦とゲスト、ゲスト同士とで写真撮影や会話を楽しみます。

プログラム内で15分程度の時間をとりました。

プログラムの内容によってが歓談の時間を少なくすることもあり、人によって披露宴の時間の使い方の差が出るポイントになります。

中座

お色直し中座

お色直し中座は前半の締めくくりであるといえるでしょう。
まずは着替えやヘアチェンジに時間がかかるため新婦が先に退場をします。

この際、退場する新郎新婦を親や家族や親友などがエスコートをする演出が最近では一般的となっています。私たちは新婦の妹と新郎の兄にそれぞれサプライズでお願いしました。

プロフィールムービー（自作）

中座している間もゲストを退屈させることなく楽しませるための演出として、このタイミングでプロフィールムービーを流しました。

初めてのムービー作成は苦戦したため、多くの時間をこのムービー作成に要しましたが楽しんで作成することができました。
ミラコスタに依頼すると高額オプションとなるので自作することで大きな節約ポイントにもなります。

プチキャンドルゲスト点火

こちらも中座中の演出として用意しました。この後、新郎新婦のお色直し後の入場となりますが、メインテーブル横に配置しているキャンドルタワーに、事前に指名した新婦友人4名にサプライズで点火をお願いしました。

まとめ

前半は「受付」から「お色直しの中座」まで、私の行った披露宴をベースにその流れやミラコスタならではの特徴についてご紹介しました。

「想像してたよりやることが多いです！」

事前に打ち合わせや連絡をしっかり行い、みんなが満足できる披露宴にしましょう！

後半は「お色直し後の再入場」から「お見送り」まで
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